Musical Lyrics for Japanese

自身の語学力向上のため英語ミュージカルの日本語訳をしています。多忙につき更新頻度は低いです。

【作品紹介】Everybody's Talking About Jamie

『Everybody's Talking About Jamie』

=『エヴリバディズトーキングアバウトジェイミー』

 

日本語で言うと、

誰もがジェイミーの話をしている

ジェイミーの話題(噂)で持ちきり

とかそんなところですかね。

 

ロンドンのウェストエンド、アポロ劇場で上演中のミュージカルです。

初演はシェフィールドのクルーシブル劇場でした。

 

 

ストーリーを一行で説明すると、

 

『実在した16歳のドラァグクィーンの物語』。

 

 

もう少しだけ詳しくあらすじを書くと、

 

主人公、ジェイミー・ニューの将来の夢はドラァグクィーン。

しかし学校の先生には現実を見なさいと言われてしまう。

そんな彼が、16歳の誕生日に母から赤いピンヒールをもらう。

プロム(正装が基本の学年末パーティー)でドレスを着ることを認めてもらうため、

学校に化粧して行ったり、いじめっ子と戦ったり、

本当にドラァグクィーンとして近くのクラブのショーに出たり。

別居中の父が息子の存在を認めないことを隠す母とのすれ違いもありながら、

セクシュアル・マイノリティである彼が夢を叶えようと葛藤する物語。

 

 

より詳しいストーリーはWikipediaへ。(英語のみ)

 

 

 

日本でも

オネエタレントやジェンダーレスモデルが活躍していたり、

ドラァグクィーンを扱う『Kinky Boots』が上演されたり、

性の垣根を超える人たちが認められつつありますが、

私はこれを見て

「自分も自分のやりたいことを認めて叶えるための努力をしなきゃ」

と思いました。

 

マイノリティだからこそ、

当たり前の願いを叶えるために他の人より高く大きな壁を超えなければならない。

 

主人公は誰より純粋にまっすぐに夢に向かっていて、

なんだか元気付けられました。

 

って真面目に言いますが下ネタガンガンのコメディで

明るく笑える楽しいミュージカルです!

 

 

個人的なおすすめポイントは

 

主人公Jemie Newを演じるJohn McCreaの表現力!

芝居だけでなく歌やダンスの上手さに裏付けられていて、

本当にそっちなのでは?と思ってしまうほどでした。

モデルとなったJamie Campbell氏にそっくりでした。

  

こちらの動画がCrucible  Theatreで上演された際のもの

youtu.be

 

こちらがご本人です。

youtu.be

 

 び…美人……!

 

どうやらJamie役の方、二人目が現れたようで、

Luke Bayer氏が新しくキャスティングされたようですね!

アンダースタディの方なんですかね

 

 

もちろん他のキャストの方々もとても魅力的で、

ストーリーもシンプルでわかりやすく楽しめますし、

音楽、歌詞も、(全ては理解できてませんが)作品のテイストに合って素敵でした。

セットもシンプルながらシーンの表現に充分な作られ方でした。

 

 

Apollo Theatreは

レ・ミゼが上演されているQueens Theatreと同じ並びにあって

ロンドンで一番の繁華街(?)のピカデリーにあります。

Piccadery Circus Stationから徒歩5分くらい。

隣のLeicester Squareからも5分くらい。

Leicester Squareには当日券を安く買えるtktsがあるので

ロンドン観光して夜暇だな〜、って日にもすぐ見れちゃいます。

 

(イギリス英語で劇場はTheaterではなくTheatre表記です。)

 

 

すっかり忘れていましたが公式サイトはこちらです。

http://www.everybodystalkingaboutjamie.co.uk/

 

 

次からはちゃんと歌詞の和訳に入ります。

読了感謝いたします。

 

 

 

 

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追記(2018/04/10)

 

 

先日の Oliver Award 2018

 

Outstanding Achievement In Music

Best Theatre Choreographer

Best Actress In A Musical

Best Actor In A Musical

Best New Musical

 

の部門でノミネートされてましたね!

 

受賞は逃しましたが…

(そりゃそう、Hamiltonには勝てない)

このパフォーマンスでもっと注目度が上がっているはず!

 

youtu.be

 相変わらず日本での知名度は低いですが

地道に応援していこうと思います。

 

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